皮膚科

帯状疱疹

帯状疱疹は、ヘルペスウイルスの中の一種「水痘・帯状疱疹ウイルス」によって起きる症状の一つで、水ぼうそうもこのウイルスが原因となって発症します。ピリピリとした痛みを感じるのが大きな特徴で、胸・背中・頭部・顔などに水ぶくれができます。このウイルスは一度感染すると神経に潜伏し続けるため、症状が一旦治まっても、疲労やストレスで免疫力が落ちると、再び発症します。症状が出た時は、早めに薬を飲むことで悪化するのを食い止めることができます。

単純疱疹(口唇ヘルペス)

乳幼児の頃「単純ヘルペスウイルス」に感染し、その後、体の抵抗力が弱まった時に口や陰部に水疱を作ります。こちらも一度体内に入ったら完全に駆除するのは難しいため、疲労、ストレス、風邪、直射日光などを避け、症状が出ないようにすることが大切です。もし症状が出てきたら早めに薬を飲むようにしましょう。場合によっては水疱ができる前にかゆみやピリピリした感じが出ることがあります。また、感染拡大を防ぐために、患部は触らないようにし、よく手を洗うようにしてください。

アトピー性皮フ炎

日本皮膚科学会でも診断基準が作られていますが、昔からハニフィンとライカ(Hanifin & Rajka)の診断基準がよく知られています。それは、次の4項目からできています。

1.慢性、再発性
2.かゆみ
3.典型的な湿疹
(成人では屈側の苔癬化、幼児・小児では顔面・伸側の皮疹)
4.アトピー素因
(気管支喘息、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹などのアレルギーの病気が、患者本人または家族にあることです。)

4項目のうち、3項目以上あれば、アトピー性皮膚炎とされています。
治療は、保湿剤、抗アレルギー剤、ステロイドの外用等にて治療します。正しいスキンケアを行うことにより症状を安定させることができます。
診察時にもっと詳しく説明(病気の病態、治療法)をしております。

じんましん

蕁麻疹は、蚊に刺された時のような発疹ができ、患部が体中に広がっていきます。また、強いかゆみが出るのも特徴です。しかし、1日経てば強い症状は治まることがほとんどです。食べ物や薬のアレルギーで発症することもありますが、疲れた時などに原因不明の蕁麻疹が出ることもあります。通常は、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などの飲み薬で治療します。症状が出始めたらできるだけ早めに診察を受けるようにしましょう。

水虫、爪水虫

水虫とは、糸状菌というカビ(白癬菌)が皮膚の角層に発育していることをいいます。普通は、足のゆびの間や足の裏の皮が剥けるたり、水泡が出来たりします。かゆみを伴うことも多いのですが約半数の人はありません。放っておくと他の場所、例えば、顔・頭・爪などに移ります。家族にも。爪水虫は、白癬菌が爪に入り込み、爪の変形、肥厚、白濁したりします。確定には、顕微鏡での目で確認か培養して確認する必要があります。
抗真菌剤の外用薬にて治療しますが、爪水虫には、飲み薬の治療が有効です。

とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひは、黄色ブドウ球菌と連鎖球菌が感染することによって、小さい水疱ができる病気です。その名の通り「飛び火」するようにあちこちに広がっていくのが特徴で、特に発症しやすいのは、鼻、背中とお腹、手足です。水泡が破れやすく、中から出てきた汁に触れると感染しますので、気をつけるようにしましょう。特に、7月から9月くらいの夏は、あせも、湿疹、虫刺され、引っかき傷、すり傷などによってとびひができやすい傾向にあります。

イボ(尋常性疣贅)

イボは医学用語で“疣贅(ゆうぜい)”と言い、その原因の大半はウイルスの感染によるものです。尋常性疣贅は、子供に多く見られる“イボ”で、小さい傷口などから感染し肘・膝部分や手足の末端部に発生し易い特徴があります。最初は表面光沢のある皮膚色の皮疹で、増大すると 、表面が粗くなって灰白色になってきます。削ると容易に出血します。
子供 には基本的に魚の目はできませんので、足底のウオの目と思われているものはほとんどが疣贅です。治療は、液体窒素による冷凍凝固法やサリチル酸絆創膏の貼付、漢方薬(ヨクイニン)により治療します。

水イボ(伝染性軟属腫)

水イボは、伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)、ポックスウイルスによる感染症です。
1~6歳くらいの子供によくでき、伝染性が強く、プールやおふろなど、肌がふれあう場所で感染します。かゆみや痛みはなく、最初は、湿疹と間違えられることが多く、次第に増えてくるため、受診することが多いです。わきの下など、皮膚がすれ合うやわらかいところによくできます。
特徴は、直径約6ミリメートル以下のぶつぶつで、白い粒が中心にあり、中央部に小さいくぼみがあります。治療は、水イボ取り用のピンセットで取りますが、そのまま取ると痛みがあるので、当院では、麻酔のテープを事前に貼っていただいて取っております。

エキシマライト

エキシマライトを使用して、尋常性白斑・尋常性乾癬・円形脱毛症の治療を行います。

かつての紫外線照射治療では、広範囲にしか照射することが出来ませんでしたが、エキシマライトでは疾患部位にのみ照射をすることが可能になったため、治療効果を高めることができました。従来の紫外線照射治療よりも治療回数が少なく、効果が長続きするとも言われています。

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